la mome vert de gris 
(レミー・コーション/毒の影)  1953年・フランス

2021年6月18日(金)  セルDVD

監督  ベルナール・ボルドリー
主演  エディ・コンスタンテイーヌ

感想
しかしまあ、びっくり仰天したのは、
「アルファビル」という映画で、もうすでにこの
主人公を同じ俳優で見ていたことです!

しかも、ゴダールさん(笑)。
いやはや、こうして映画は繋がってゆくのだなあと
しみじみ思いました♪

この映画そのものは、まあ普通だったけど
なんというか・・・007のフランス版?
007より(映画としては)前だから、早い版?
原作はどっちが早いか知らないけど、
まあそういうテイストの53年なりです。

カサブランカは悪名高き、モロッコと共に
そんな街だけど、この映画もうまくあらわしていたよね・・・
ラストシーンも街の俯瞰図だったし。

女性は典型悪女化粧濃度高き美女風で(笑)
まあ、時代によって美女の定義は違うしね。
しかし、主人公は一目見てキレイ好きと言い続けて
チャンスあらばモノにしようと?
ま、007風ですから(笑)。

あれこれ考えると結構面白かったかな?
原作知らないけど、この作品ではあの新聞記者だけ変だったよね?
まあ、シリーズものになって「アルファビル」やら
そのあともゴダールさんで主演俳優さんのご遺作まであるみたいだし、
またいつか、機会を見つけて鑑賞したいと思います!

追伸:ちょっと煙草吸い過ぎ(笑)。
1950年代、仕方ない、仕方ない(笑)。
(一休さんふうに読んでね)





この映画の結末

女は弟の事だけでなく、レミーに惹かれていて
二人で逃げ出し、とうとう悪は全員死んで
警察が近づいてくる音がする。

ゆっくり待とうと、イチャイチャする(笑)。



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