GET TO KNOW YOUR RABBIT
(汝のウサギを知れ)  1972年・アメリカ

2021年3月25日(木)  ザ・シネマ
監督  ブライアン・デ・パルマ
主演  トム・スマザース

感想
あぁ、最後良かった、ハッピーエンド?で
本当にホッとしました!

この映画、未公開でいわくつき?と
パルマ監督らしく駄作かも?と不安でいっぱいで見たんですが

実際途中までは駄作?と半分思っていたけど
ラストの直前のマジックが美しいと思ったし、

オーソン・ウェルズという大物や
キャサリン・ロスというアイドルが
華を添えて

でもそれだけではなくて、
けっこう深いものを含んでいると思うよ。

主人公の年収やなんやらを重要視する女や
どうしてもそうなってしまう、元上司やら
それぞれの生き方ってあるんだなって思ったし、

たしかに誰もが今の自分では嫌だけど
何もかも投げ出すではなくて17日間だけっていうのは
アイデアだと思うよ~♪

赤ちゃんも生まれて、ドサ周りに幸せを掴んで
バスは行くよ、広い国中を!

今回のオンエア、ホントにサンキュー!
だけどあの男は嫌いだから、解説は完全無視しました(笑)。





この映画の結末

いつのまにか大会社になっていたが、
主人公は大脱出のマジックで去る。

バスの中でのマジック。
後ろの席には彼女が赤ちゃんを抱いて。

きっと、大会社の元上司は彼なりに頑張るだろう。



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