LE SOLEIL DES VOYOUS (太陽のならず者)
1967年・フランス
2021年2月23日(火) ザ・シネマ
監督 ジャン・ドラノワ
主演 ジャン・ギャバン
感想
まあ、たいした映画ではなかったけど、
監督名であまり期待しなかったし、
フランス語が聞けて、久し振りにギャバンも見られて良かった☆
主人公と元軍医の一緒だった場所が
「チャイナ・ゲイト」の戦場だと分かりちょっとびっくり。
でも、続けてのオンエアはそういう意味だったのかな?とも
思いました。
二人の友情はまあそういうもので良かったんだろうけど
せっかく堅気で長くやっていたのにね・・・。
奥さんへの想いも強いのに、冒険心?ってダメよね・・・。
結局、犯罪はダメですという訴えが大きかったので
けっこう好感でした☆
あの店のママが悪い女だけど、
どうしてそうなったのか知りたかったです。
ガレージの人や手伝った人も皆貧しくて大変だよね・・・
だからと言ってね・・・銀行員さんも可哀想に・・・。
全体的には、まあまあ良い作品でした♪
この映画の結末
元軍医は、アランの母に撃たれた傷がもとで
パリに帰る車の中で死んだ。
アランは大きなやくざ軍団に殺されているので、
母親のその後が気になる。
奥さんを助けて銀行に寄った主人公だけど
あの店のママが捕まったことにより、逮捕されるだろう。
そのアップで終わり。
大きなやくざ軍団は、得も損もしなかった様子。
警察に分からないままなら、ラッキーか?
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