殿堂入り  THE KID (キッド) 1921年・アメリカ

2021年2月21日(日) BS3
監督・主演 チャールズ・チャップリン

感想
もう10年以上見ていなかったんだね!
ほとんど覚えていたけど、ラストシーンを覚えていなかったから
またまた、その後のこと考えてしまいました(笑)。

私的には今までの感想とあまり変わらないから
書くこともないけど、
初見の夫がくすくす笑っていたので
あ、やっぱり笑えるんだ、とびっくりしました(笑)。
21世紀にも通じたという意味です(笑)。

ま、お金もないし、子育てなんて甘っちょろいことないんだけど
何となく5年すっ飛んでも納得してしまうんだよね・・・。

エドナは綺麗でした。
あの男はまったくエドナと子供を考えもしなかったんだね、
きっと「よくある話」だったんだろうね?
それが分かる写真を火にくべるシーンが残酷でした。

あの夢のシークエンスって必要か?
それからのラストシーンだし、まあ「街の灯」よりは落ちるよね?

あ、でも、もちろん、大好きな映画です。
サイレントでも50分だし、音楽が非常に良いし、弁士なしで
非常に見やすかった、
そう、リマスターしたようでキレイなフィルムでした☆



初見時等の感想はこちら(「映画鑑賞の記録」の記事です)

キッド(1921・米) ・・・ 1-469 
キッド(1921・米) ・・・ 1-469(2回目) 





この映画の結末

子供が去って(簡易宿舎のおやじが賞金目当てに警察に連れてった)
傷心のチャーリーは入れない自宅玄関前で寝てしまう。

夢のシーンで飛んだり、幸せな時間を持ったり、
悪がはびこったり・・・と、目が覚め、お屋敷へ連れて行かれる。

そこには子供がいた!
あの女優さん(母親とはまだ知らない)もいた。

扉が閉まって、エンドマーク。



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