127HOURS  (127時間)  
2010年・アメリカ

2021年2月20日(土)  BS3
監督  ダニー・ボイル
主演  ジェームズ・フランコ

感想
遭難話と聞き、127時間山中をさまようと思い込んだら
これは全くヒドイ話で、フィクションであるはずないと思ったら
やっぱり実話原作だったみたいで
調べたら、けっこうな人物でした。

事実をなぞっている以上、
しかも存命中の人物である以上、
製作者側に文句がない様子なので、
鑑賞者としては、感想と言われても

「そうでしたか、大変でしたね、
でも頑張って助かって、凄いですね、
そしてオランダ人家族がいて運も良かったし、
レスキューも来ていて、何もかも良かったですね、
その後は必ず行先を告げて出かけたという事で
反省も出ているし、私たちも学ばせてもらいました。」
というしかないですね。

腕のあのシーンは、もうちょっと何とかできなかったのか?と
思わないでもないけど、仕方なかったかな?

錯乱時に見たあれこれは
考えたあれこれは、
この人物のそれまでの生き方の反省につながり
その後に生かせたことで、素晴らしいと思うしかないよね?





この映画の結末

5日目の朝、自分で腕を斬り骨も折り、脱出した。
オランダ人家族に声をかけて水をもらい、
本人を探していたレスキューに運ばれた。

その後結婚し子供も授かった。
本人も映っていた。

映画の最後は、錯乱時に見た家族友人が
主人公の泳ぐプールを見ていて
主人公がニッコリしているところ。