TOUT LE MONDE DEBOUT(パリ、嘘つきな恋)
2018年・フランス

2021年2月11日(木)
監督・主演  フランク・デュボスク
ヒロイン  アレクサンドラ・ラミー

感想
これはいまいちでした。
ものすごく悪くはないけど、それは
最初から「免罪符」をうっているかのような・・・。
ちょっといやらしい感覚があったからです。

監督・主演の方は人気のコメディアンとのことですが
日本でだったらたけしさんか、もっと若い人で
例えば又吉さんが作ったと考えると分りますよね?

やっぱり障害をテーマに持ってくるのは
難しいし、考え抜いてから作らないとだめ。

弟さんが仲良くなった女性がもともと勘違いしたんだけど
普通なら「いや違います」と立って見せるしね?

要は、ヒロインがよく描かされすぎ、出来過ぎで、
ラストシーンもちょっと腹が立つ感覚です。

多分、ヒロインは本当に彼を好きなんだろうけど、
私が妹ならやめた方が良いと言いそう(笑)。

フランス人と感覚違うけどね、
ちょっと「よさげで悪い」映画でした。
初監督にしては演出はまあまあ。





この映画の結末

トレビへ行って、神父に「靴が減っている」と指摘され、
この場で人を騙す(奇跡が起こる)のはやめろと言われ、
何もできず、帰路で、ヒロインがトラックにひかれそうになり
思わず走って助けた。
3人は帰宅、本人のみ残され、ヒッチハイク。

後日、ヒロインの乗ったバスに追いつき、
強制的に止めさせて、ヒロインに謝る。

そしてマラソンの日、もうすぐゴールだが、よれよれでリタイア寸前
ヒロインがやってきて、
(以前自分が言った通りに)偶然近くで見かけたと言われ
車いすに乗せてもらってゴールして、キス。
祝福に包まれるが、私は気に入らない。

それではハリウッド映画になるだろ?
フランス映画にしろ!



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