再見  シュート!  1994年・日本

2021年10月10日(日)  チャンネルネコ

監督  大森一樹
主演  中居正広

感想
これはSMAP主演と思っていたけど、中居の映画だな、ホイ。

時は流れて、構図が見える・・・。
中居が主演で、固める草彅・香取・森に
多分個人的に売れていて出番が少なかった木村と
同じ場面では出さない製作側の意図を感じる稲垣。

こういう感じかな?

もう23年も前に見ているので、ちょっと勘違いしていて
もう少し学校生活を描いていたように思っていたけど
びっくり仰天!

それに、70年代の映画じゃあるまい、高校生が
煙草スパスパにビールで乾杯かい?
信じられねー!

古尾谷が出てきたよ、どうして死んだのかといつも思う俳優。
しかし、この作品ではうまいし、役柄になっていて、
その役柄も意味を持っていて素敵でした。

水野美紀かなあ?と思ったらそうだった、ぎょえ!
小高恵美、っていたよなあ・・・今はもういない???

最初の場面の「ジャスコ」と「公衆電話」に時代を感じました。
心臓病の事軽々しく言うなと思ったし、両親出さず、この映画は
やっぱりファンの女の子の為の映画でしょう。

サッカーそのものは見るところなくても、
彼らの心の機微は、誰もが思い当たる青春の・・・ってことで
結構好感でした。

大森一樹って、私的には90年代の監督で今はもう作っていないと
思い込んでいたら、ぼつぼつ作っていたんだね、失礼しました。



初見時感想は  →  こちら



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2021年1月までの作品の記事は → こちらです





この映画の結末

2年生の木村はかっこよく死んでいった。
同学年の草なぎはチームをまとめる役。
転校生の稲垣は美味しいちょい役。
1年生の森・香取は、地味に頑張り、
中居は出て行こうとしたが、先生の話を聞いて試合に戻る。
水野との心の触れ合いもあり、頑張った。

試合(県大会決勝戦)に勝ち、皆で喜ぶところで終わる。



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