THE AMERICAN  (ラスト・ターゲット)
2010年・アメリカ

2021年9月21日(火)  WOWOWプラス

監督  アントン・コルベイン
主演  ジョージ・クルーニー

感想
これは良くなかった。
最初に何の関係もない、さっきまでイチャイチャしていた
そんな女性を殺したときに、見るのをやめれば良かったんだけど
その人に裏があるのかな?と思って見続けて、結局、素人だった。

あと、最終盤に主人公を狙う人間が、別の関係ない人を
殺したのも最低で、その間の玄人同士の殺し合いは
まあ仕方ないとも思うんだけど

この作品では「影なき狙撃者」や「第四の核」のように
明確な理由付けがなく、一体全体誰のためにどうして
そういう闘いをしているのかイミフで

主人公が気に入る女性とそういうことをしないとおられない
いわゆるフツーの人間なのに
クルーニーの鍛える身体を見せたり、何だかもやっとする、
ファンではないからね!

それで、真犯人は出てきた瞬間に分かったし、
延々と何だったのか?
最後に好きになった女性?は一人でどうするのか?
神父のこともイミフだし、ヘンな映画だった。

主人公が、自分を狙う人にしたことは
やっぱりなって感じで、何の驚きもなかったし
全体的に劣化した殺し屋映画で、つまらなかった。
同じ監督で「誰よりも狙われた男」というのを
録画してあるんだけど、見るのをためらうわ。



この監督作品の今までの鑑賞記録  





この映画の結末

オーダーしてきた女が狙っているのは自分だと気付き
銃を発射したらその人物に当たるように細工しておいた。

祭りの喧騒の中、娼婦と未来を語り合う主人公に発射し、
女が落ちたので娼婦には「川で待っていろ」といい、
真犯人(もともとの上司)を仕留めた。

が、主人公も深手を負い、娼婦のところまで運転した後
倒れる(多分死ぬ)。
死んだかどうかわからないところで終わる。



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