再見  MIDNIGHT RUN  
(ミッドナイト・ラン)  1988年・アメリカ

2021年9月18日(土)  WOWOWプラス

監督  マーティン・ブレスト
主演  ロバート・デ・ニーロ

感想
非常に印象の良い作品でしたが今まで再見する機会はなかったです。
「ロードムービーで後味の良いものが見たい」と夫が言ったので
これが良いと思ったら、ちょうどオンエアされたので見ました。

まあまあでしたね。
私はやっぱりロードムービーはあまり好きではない。
嫌いではないけどね、寝ることやお風呂やトイレを気にしてしまう。
西部劇の時代なら気にならないけど、現代ではねぇ・・・汚い。

そんなこと言っていたら映画なんか見られない
楽しめないのかもしれないけど・・・
そう思うんだから仕方ないでしょ(笑)。

まあ、内容はほとんど覚えていたからね(詳細は分からない)
でも、最初の「飛行機乗れない」の言葉の意味は
しっかりと覚えていたから、忘れた方が楽しめたかな?

今回は中盤のクライマックス的な、別れた妻子に会うところが
とっても胸に来ましたよ!
いじらしい、子守してためたお金を渡そうとした8年生の娘。。。泣けた。
そしてあの坊や・・・汚職警視の息子だけど、この子が生まれたからこそ
なんだよね、人生って・・・。

あと、今回は、ラストシーン以降
デユークがそんなに簡単に人知れず暮らすことなんかできるわけない
と思ってしまったし、
主人公も大金せしめてそのままでおられるはずがない
と思ってしまった。
つまらない、私の根性です(笑)。

多分、もう2度と見ないけど、初見時のような気持ちで
一回でも見られたことは良かったです♪



このブログではこの監督のカテゴリーは設けませんが、
「映画鑑賞の記録」では設けています。
2021年1月までの作品の記事は → こちらです



初見時感想は  →  こちら





この映画の結末

結局、デユークを逃がす主人公。
お礼にと腹に隠してあった逃走資金30万ドルを渡す。

あれこれやりとりはあったが、受け取った。
一瞬のすきにデユークは消えていた。
1000ドル札ではタクシーにも乗れず、歩いて帰る主人公。



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