再見  la PASSION D’AUGUSTINE  
(天使にショパンの歌声を)  2015年・カナダ

2021年8月19日(木)  シネフィルWOWWOW

監督  レア・プール
主演  セリーヌ・ボニアー

感想
(初見時)映画館で見るにはとても良い作品でした。
今回はオンエアがあって3年経ってやっと見たのですが
だいたい覚えていたので長く開けて見たかったんです。
6年半ぶりの再見になりました。

しかし、パーセルなどちゃんと調べて聴けば良かったんだけど
そこまで余裕がなかったのでお話だけ見たんですが
まあ良い作品ではあったけど、映画館で見た時ほどではなかったです。

今回の感想は、ほぼ初見時感想と同じでした。
多分つまらない人が多いでしょうね、仕方ない。
私には初見時に書いたように、親子や伯母の愛情、
シスターと言う名の教師、それらの心の問題が多かったけど

今回はあの「総長」なる人物が、神の名を口にしながら
自分の為にやっていたように思えて仕方なかったです。

60年代の話は、自分が生まれたころと思い、どこの国でも
知らない事でも興味あります!
カナダの冬は痛そうでした。



初見時感想は  →  こちら



このブログではこの監督のカテゴリーは設けませんが、
「映画鑑賞の記録」では設けています。
2021年1月までの作品の記事は → こちらです





この映画の結末

あの学校は売られ、生徒も教師も散り散りに。
校長はカトリックの組織から離れた。

アリスの母は死に、コンクールで一位になった。
そのメダルを伯母の首にかけるのがラストシーンで、
美しい歌声がもう一度、エンドロールで聞こえる♪



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