JOKER  (ジョーカー)
2019年・アメリカ

2021年8月7日(土)  ムービープラス

監督  トッド・フィリップス
主演  ホアキン・フェニックス

感想
これは全く面白くなかった。
数回予告編を見たのでけっこう期待したんだけどなあ。。。

両親を目の前で殺された少年が
「バットマン」と同じ名前なのは、でも年齢的に合わないしね?

このあたり、ラストシーンを含めて、
いくつかネットの記事を読みましたが
前にもあったけど(マルホランド・ドライブ、など)
そういう事を考えるのに時間を使いたくないんです。
好きな映画ならともかくね、この映画についてあれこれ読んで
時間や心をすり減らすのは嫌なので、
自分なりの感想しか書かないし、本当に映画館で見なくて良かった(笑)。

「置かれた場所で咲きなさい」と、キレイごとまでは言わないけど
それにしてもねえ・・・

主人公の心が優しくて、でもいろいろあって負けてという話では
絶対にないと思いますよ。

精神的な病気も辛いと思いますが
生きたくても生きられない人はいっぱいいるんでね、
まあ、映画の感想にならないかもしれないけど
誰もがお互いに懸命に生きるしかないと思います、私は。



※この記事をアップした後、ロッカリアさんの記事で
腑に落ちました、有難う!
こちらです
映画『ジョーカー』この難解な問題作を、こう解釈してみました!



このブログではこの監督のカテゴリーは設けませんが、
「映画鑑賞の記録」では設けています。
2021年1月までの作品の記事は → こちらです







この映画の結末

逮捕され護送中に支持者が車をぶつけて一旦自由になる。
皆の前で切れた血で唇を大きく描いて、踊って見せる。

ラストシークエンスは、前に面談していた女性に相対している。
しかし、その部屋を出た時、足元に血が!
踊りながら逃げて、やっと捕まえに走る看守。

何故面談時に誰もついていなかったかというと
これは映画だからです(笑)。



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