OKLAHOMA CRUDE
(オクラホマ巨人)  1973年・アメリカ 

2021年8月1日(日)  セルDVD 

監督  スタンリー・クレイマー 
主演  ジョージ・C・スコット  フェイ・ダナウエイ  

感想
良い作品でした。
43年前に見たので、全然覚えていなくて
テレビ放映が日本語だから、覚えていなくてマジ良かった。
(ドクトル・ジバゴみたいになるから)

初見時感想は素直に書いてあって、その通りです。
女性の気持ちなんかは高校生なりにそう思ったんでしょうね、
自分ながら可愛いとさえ思います(笑)。

でも、きっとその吹き替えの方が分かりやすかったのかもしれない・・・。
最近出るこういう長い間ソフト化されなかった作品は
多くの場合、選べず、
強制字幕なので(字幕のありナシのみ選べて吹き替えなしという意味)
初見時感想に書いてある言葉と違うからね。

ラストシーンは、「名前を読んだからね」(笑)。
そりゃあ、それが正しいんだろうけどね(笑)。

主演二人とお父さんのジョン・ミルズさんはめっちゃ良かったし、
造りとしての70年代らしいゆっくりだけど分かりやすくて
イライラまではしなくて、
チャック・パランスさんの嫌味なことも懐かしいし、
そうね、うまく言えないけど、良い作品でした。

多分この監督の中でも良い方では?
あ、「ニュールンベルグ裁判」があった!

しかし、覚えていなくても、「あの石油はきっとすぐに枯れる」と
分かっちゃったのは、そういう映画が多いからかなあ?

お金出してでも再見して良かったです。



※「逃亡地帯」もDVD発売されたけど、
 Amazonビデオがあってそっちにしようかと思ったんだけど
 最近ネット環境が悪化して、
 今はもうyoutubeもまともに見られないからね
 やっぱ買うしかないか・・・アーサー・ペンだもんなあ・・・迷う(笑)。



初見時の感想は  →  こちら



このブログではこの監督のカテゴリーは設けませんが、
「映画鑑賞の記録」では設けています。
2021年1月までの作品の記事は → こちらです







この映画の結末

とうとう石油が噴き出て大騒ぎ、多くの人間が
1バレルいくらで買うとか言って寄ってくる・・・が、
その騒ぎの中、あっという間に石油は枯れてしまい、
皆去ってゆく。

二人が残って、男はメキシコに行くという。
女は最後に男の名前を読んで、そこで画面が止まって
短いエンドロールになる。



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