再見  Voulez-vous danser avec moi?  
(気分を出してもう一度)  1959年・フランス/イタリア

2021年7月19日(月)  初見時のBS2

監督  ミシェル・ポワロン
主演  ブリジッド・バルドー   

感想
「冬の光」のあとなので、これを見ることにしました。
大正解でした!

楽しい映画でBBの魅力満載とは覚えていたけど
内容の詳細は全部忘れていたので、本当に面白く見ました。

初見時感想の通りですが、
結婚式の日にはお母さんらしき人がいたんだけど
もしかしたらお父さんの姉妹かもしれず、分かりませんでした。
今回は特にお父さんがお気に入りになりました(笑)。

謎解きについては、もともとそうではなかったので
ちょっと考えれば「その人しかいない」って
分かるようなものですから
警察は多分(BBの活躍を鑑賞者に見せているうちに)
最初から筋道立てていたんでしょうね?

小人さんはこの頃のフランス映画には
ちょいちょい出てきますよね・・・。

だから、家庭用録画再生機のなかった時代の映画は
一回その場で楽しく見て、
良い気分で映画館から出れば良いのよね?

そんな意味では最高な作品でした♪
・・・ベルイマンを見に行った人は偉いよなあ・・・
って自分も見に行ったけどね(笑)。

ロジェ・ヴァデイムさんの映画もあれこれ悩んだけど
やっぱBBの明るめのにしようかなあ?
とりあえず、次は重めのにします(笑)。



初見時の感想は  →  こちら





この映画の結末

真犯人はあの時電話で訪問者を告げた人間だった。
(ダンス教師であり、夜はゲイバーで踊っている)

ゲイの相手である知人パイロットの父親の遺産を
その愛人であった殺されたダンス教師の許可がないと使えないので
動機のない犯人が手を下したのだ。

無実と決まり、夫婦はちゅっちゅして喜ぶ。
父親はそれを見て何も言わずに帰宅した。



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